【松山 オフィス】BCP
東日本大震災以降、盛んに話題になるBCPについてですが、
先日の新聞記事を読んでいて、かなり気になった事があります。
それは、物資の輸送ルートです。
四国には、
瀬戸大橋、しまなみ海道、神戸淡路鳴門自動車道 という3つの
陸路があります。
これらが完成し、岡山、広島、関西方面からの輸送環境は
大幅に状況が変化し、一方で船の輸送ルートが廃業になったり
大きな影響がおこりました。
どうしても建物の耐震や、備蓄品の準備に気が回ってしまいますが
これらの橋については一体どうなっているのでしょうか。
私は、以前高松に住んでいたので瀬戸大橋の交通情報を聞く機会が
多かったのですが、強風でJRが運転見合わせ、という事は結構あったと
記憶しています。
地震の際どうだったか、というとそれ程経験が無いので
わかりませんが、大きな地震があればまずは通行止め、点検という事に
なるでしょう。そして被害が見つかれば通行止めは長期化、という訳です。
いつ起こるか分からない災害に備えて、事業の継続再開を早期に
実行する為の計画がBCPです。
松山のオフィスビルでトップクラスのNBF松山日銀前ビルに
ご入居のテナント様からも関連したお問合せ(ビルの設備状況等)が
増えてきました。
災害復旧にかかるお金よりも、災害に備えて準備するお金の方が
随分費用が安く済む、という考え方もあるようです。
事業管理部YSでした。